
カメラ目線で座るバーニーズマウンテンドッグの子犬
バーニーズマウンテンドッグの子犬の値段は、約37万円がひとつの目安です。
「みんなのブリーダー」が公表した2026年10月19日時点のデータによると、直近3ヶ月間の成約時平均価格は約37万円、最低価格は20万円、最高価格は55万円でした。
ただし、これは同サイトで実際に成約した子犬の価格を集計したもので、日本国内全体の平均価格や、すべての販売先に共通する価格帯ではありません。
一方、現在販売されている子犬の掲載価格にも幅があります。2026年10月に確認できた「みんなのブリーダー」の掲載例では、27万円、35万円、38万円、40万円などの価格が見られました。
また、国内の掲載情報を集計している「グッドブリーダー」では、2026年10月12日時点のバーニーズマウンテンドッグの掲載価格中央値は40万円でした。
中央値とは、価格を安い順に並べたときに中央に位置する金額です。成約価格の平均とは異なる指標であるため、両者を混同しないことが大切です。
子犬の購入を検討する場合は、まず30万〜40万円台程度の販売例を参考にしながら、希望する子犬の条件や追加費用も含めて予算を考えるとよいでしょう。
参考:
https://www.min-breeder.com/dogSearch_dogKind_bernese_1.html
https://goodbreeder.jp/price/

バーニーズマウンテンドッグの子犬の値段は、血統や月齢、性別、外見、販売条件などによって異なります。
ただし、特定の条件があれば必ず高額になる、あるいは安くなるというわけではありません。それぞれの子犬の情報を比較して価格差を判断することが重要です。
例えば、親犬がドッグショーで優秀な成績を収めている場合や、血統に関する資料が充実している場合は、販売価格を設定する際の判断材料になることがあります。
ドッグショーとは、犬の外見や動きなどを犬種標準に照らして評価する催しです。ただし、ショーでの実績が高いことと、将来の健康状態が保証されることは別です。
月齢も確認したいポイントです。販売期間が長くなった子犬について価格が変更される場合がありますが、月齢が高い子犬ほど必ず安くなるとは限りません。
実際に国内の販売情報を見ると、同じブリーダーが扱う近い月齢の子犬でも価格に差がついている例があります。
性別や顔の模様、体格などが価格設定に関係している可能性はありますが、少数の販売例だけで「オスの方が安い」「特定の毛色が高い」と一般化することはできません。
また、表示価格にワクチン接種や健康診断などの費用が含まれているかどうかも重要です。
一見すると安い子犬でも、引き渡しまでに追加料金が必要な場合があります。反対に、表示価格が高くても、必要な費用が含まれているケースもあります。
値段を比較するときは、子犬そのものの価格だけでなく、含まれるサービスや購入条件まで確認しましょう。

バーニーズマウンテンドッグの主な購入先は、ブリーダーとペットショップです。
どちらで購入する場合も、値段だけでなく、子犬の健康状態や飼育環境、親犬の情報、購入後のサポートなどを確認することが大切です。
また、保護団体などから里親として迎える方法もあります。子犬に限らず成犬も検討できる場合は、選択肢を広げてみるとよいでしょう。
ブリーダーから購入する場合は、子犬の販売情報を確認し、見学を申し込んでから購入を検討するのが一般的です。
犬舎とは、ブリーダーが犬を繁殖・飼育している施設のことです。見学では子犬の様子だけでなく、衛生状態や飼育環境なども確認しましょう。
バーニーズマウンテンドッグの場合、特に確認したいのが親犬の健康情報です。
JKC(ジャパンケネルクラブ)は、バーニーズマウンテンドッグを股関節形成不全症と肘関節異形成症の発生リスクが高いと考えられている犬種として掲載しています。
これらは関節の形成に問題が生じ、痛みや歩行の異常などにつながることがある病気です。
親犬の検査結果や評価記録がある場合は、内容を見せてもらい、どのような検査を実施しているのか確認するとよいでしょう。ただし、検査済みでも子犬が将来発症しないとは保証できません。
購入を決める前には、ワクチン接種歴、健康診断の内容、販売価格に含まれる費用、引き渡し時期、契約後のサポートなども確認します。
遠方のブリーダーをインターネットで探すこともできますが、一般消費者向けの販売では、原則として現物確認と対面説明が必要です。
また、バーニーズマウンテンドッグの子犬については、生後56日を経過するまでの販売目的での引き渡しや展示が規制されています。
ペットショップでは、店舗にいる子犬を実際に見ながら購入を検討できます。
スタッフに飼育方法や必要な用品などを相談できるほか、店舗によっては購入後の健康相談や用品購入のサポートが用意されています。
ただし、サービスの内容は店舗ごとに異なります。子犬の値段だけでなく、保証内容や追加料金などを比較することが大切です。
特に確認したいのは、子犬の繁殖元と健康管理の状況です。親犬の情報や子犬のワクチン接種歴、健康診断の記録などについて、どこまで確認できるのか尋ねてみましょう。
また、購入時に保証やサービスがセットになっている場合は、それぞれの料金と加入条件、任意で選択できるかどうかを確認します。
ブリーダーとペットショップのどちらが安いかは、一律には判断できません。同じ犬種でも子犬の条件や販売内容が異なるため、最終的に支払う総額を比較することが重要です。

バーニーズマウンテンドッグを迎える際は、子犬の購入代金に加え、飼育用品や医療費、各種手続きの費用も必要です。
例えば、子犬の購入価格を37万円、飼育用品の準備費用を6万円、迎えた後の医療・手続き関係費用を約1万1,000円と仮定すると、初期費用は合計約44万1,000円になります。
これは購入時の費用が重複しない条件での試算です。実際には販売条件や必要な用品によって変わるため、余裕を持って準備しましょう。
子犬の販売価格には、販売者によって含まれる費用が異なります。
例えば、ワクチン接種や健康診断、マイクロチップの装着などが販売価格に含まれている場合もあれば、一部が別料金になる場合もあります。そのため、購入前に必ず支払総額の見積もりを確認しましょう。
ワクチン接種費用の例として、国内の動物病院では犬の5種混合ワクチンが5,500円、8種混合ワクチンが7,150円という料金が公開されています。
ただし、必要なワクチンの種類や接種時期は、子犬の月齢や接種歴、生活環境などによって異なります。
また、マイクロチップの登録情報を新しい飼い主へ変更する際は、環境省の登録制度ではオンライン申請で400円、紙による申請で1,400円の手数料がかかります。
マイクロチップは、皮下に装着する個体識別用の小さな電子標識です。販売業者が扱う犬では、原則として装着と情報登録が義務づけられています。
このほか、予約金、引き渡し場所による費用、任意の保証サービスなどが設定されている場合もあります。予約金については、購入を取りやめた場合の返金条件も確認しておくことが大切です。
なお、販売価格に含まれている費用を初期費用へ重複して加算しないよう注意しましょう。
バーニーズマウンテンドッグは大型犬のため、成長後の体格も考慮して飼育用品を選ぶ必要があります。
例えば、国内のペット用品販売サイトでは、幅120cm程度の犬用サークルが約2万円、比較的大きなキャリーが約1万7,000円で販売されている例があります。
こうした商品価格を参考に、サークル約2万円、キャリー約1万8,000円、ベッドやマット約8,000円、首輪・リード・食器・ブラシなどの用品約1万4,000円とすると、合計約6万円です。
ただし、これは用品を購入する際の予算例であり、すべての飼い主に同じ製品が必要という意味ではありません。
サークルやキャリーは、犬が無理なく立ち上がり、向きを変え、伏せられる大きさを確認して選びましょう。
子犬期のサイズに合わせて購入すると、成長後に買い替えが必要になる可能性があるため、将来の体格を想定しながら購入することも大切です。
また、迎えた後には健康診断やワクチン接種、犬の登録などの費用が必要になる場合があります。
犬の登録手数料は自治体によって異なりますが、従来の鑑札による登録では3,000円という例があります。ただし、マイクロチップの登録を犬の登録とみなす自治体では、別途の登録手数料が不要になる場合があります。
狂犬病予防注射は、生後91日齢以降の犬に年1回実施することが原則として義務づけられており、集合注射では注射料金と注射済票交付手数料を合わせて3,000円台という自治体の例があります。
仮にマイクロチップ変更登録400円、自治体への犬の登録3,000円、狂犬病予防注射と済票交付3,500円、初回の健康診断など4,100円を見込むと、合計1万1,000円です。
ただし、登録制度や接種済みのワクチンによって必要額は変わります。混合ワクチンの追加接種などが必要な場合は、別途予算を確保しましょう。

バーニーズマウンテンドッグの維持費は、食費や医療費、ペット保険料、日用品費などを合わせて考える必要があります。
成犬の体重を40kgと仮定し、一定のフードや予防医療を利用する場合、月額約2万3,500円という試算ができます。
この金額は特定の飼育条件に基づく予算例であり、バーニーズマウンテンドッグ全体の平均額ではありません。
なお、ペットフード協会の「2025年全国犬猫飼育実態調査」では、中型・大型犬の1ヶ月当たりの必要経費は平均16,661円とされています。
ただし、この調査は中型・大型犬をまとめたもので、犬種ごとの平均支出ではありません。また、調査上の費用と個別の試算では対象や計算方法が異なります。
バーニーズマウンテンドッグの食費は、成犬時の体重や運動量、フードの種類によって変わります。
大型犬用フードの例として、ロイヤルカナンの「マキシ アダルト」では、体重40kgで通常の運動をする成犬に対し、1日441gの給与量が示されています。
これを30日分で計算すると、必要なフードは約13.2kgです。同製品の15kg入りが国内で約1万7,500円で販売されている例を基にすると、1ヶ月の食費は約1万5,400円となります。
一方、1kg当たりの価格が安いフードを選べば食費を抑えられる場合があり、価格の高いフードではさらに負担が大きくなります。
なお、給餌量は製品のエネルギー量や犬の体重、活動量によって異なります。価格だけでなく、総合栄養食としての適切さや愛犬との相性も確認しましょう。
子犬期は成長段階に合ったフードが必要なため、この成犬用フードの試算をそのまま当てはめないことも大切です。
バーニーズマウンテンドッグの健康管理では、定期的な予防医療にかかる費用を確保しておくことが重要です。
主な支出には、狂犬病予防注射、混合ワクチン、フィラリア予防、ノミ・マダニ対策、健康診断などがあります。
フィラリアは蚊を介して感染する寄生虫で、予防薬の料金は犬の体重や製品によって異なります。
国内の動物病院では、体重22〜45kgの犬に対応するフィラリア・ノミ・マダニ駆虫薬が1ヶ月分3,410円という料金例があります。
仮にこの薬を年間8ヶ月使用し、混合ワクチン約7,150円、狂犬病予防注射関連約3,500円、健康診断約5,000円を見込むと、年間約4万3,000円、月平均約3,600円です。
ただし、予防期間や使用する薬、ワクチン接種の必要性は獣医師と相談して決めるものであり、この金額がすべての犬に必要な固定費というわけではありません。
また、ペット保険に加入する場合は保険料も必要です。
例えば、PS保険が公開しているバーニーズマウンテンドッグ向けの大型犬50%補償プランでは、3歳の月払い保険料は特約なしで2,440円という例があります。
保険料は年齢や補償割合、契約条件によって異なるため、試算では月額約2,500円を仮の予算として設定できます。
なお、ペット保険には補償対象外の費用や支払限度額があるため、加入していても治療費の全額が補償されるとは限りません。
病気やけがによる治療費は予測が難しいため、毎月の維持費とは別に、急な通院や手術に備える資金も用意しておくと安心です。
バーニーズマウンテンドッグの飼育では、トイレ用品や掃除用品、ブラシ、シャンプーなどの日用品にも費用がかかります。
これらの消耗品に月2,000円程度を確保する想定もできますが、実際の支出は購入する製品や使用量によって異なります。
また、豊かな被毛を持つ犬種のため、日常的なブラッシングや必要に応じたシャンプーも大切です。
自宅でお手入れする場合は主に用品代が必要ですが、ペットサロンを利用する場合は別途料金がかかります。
国内のトリミングサロンでは、バーニーズマウンテンドッグのシャンプーコースが9,900円、別の店舗では1万5,400円という料金例があります。
ただし、体格や毛量、被毛の状態によって追加料金が発生する場合があります。大型犬の受け入れ条件も事前に確認しましょう。
バーニーズマウンテンドッグは、定期的な全身カットを基本的に必要としない犬種です。サロン利用を毎月の必須支出として考える必要はありません。
さらに、暑い季節には室内の温度管理が重要になります。冷房にかかる電気代は住宅の断熱性能や部屋の広さ、地域、使用時間などによって大きく変わるため、一律の金額を設定することはできません。
迎える前に、夏場も犬が快適に過ごせる室内環境を確保できるか確認しておきましょう。
バーニーズマウンテンドッグの年間飼育費用は、毎月の支出と年単位で発生する費用を整理して試算できます。
例えば、体重40kgの成犬を想定し、1ヶ月の食費を1万5,400円、予防医療費の月平均を3,600円、ペット保険料を2,500円、日用品費を2,000円とすると、月額合計は2万3,500円です。
これを12ヶ月分で計算すると、年間の維持費は28万2,000円となります。
この試算では、混合ワクチンや狂犬病予防注射、寄生虫予防などの費用を予防医療費に含めているため、年間費用へ再度加算する必要はありません。
一方、ペットサロンで1回9,900円のシャンプーを年2回利用する場合は、年間1万9,800円が追加され、合計約30万2,000円になります。
また、これらの金額には冷暖房による光熱費の増加分や、病気・けがによる臨時の治療費などは含まれていません。そのため、毎年の予算には一定の余裕を持たせることが大切です。
参考として、ペットフード協会の2025年調査では、中型・大型犬の生涯必要経費は約278万円と推計されています。
しかし、これは調査対象犬の年齢別平均支出と平均寿命から算出した数値であり、バーニーズマウンテンドッグ固有の生涯飼育費用ではありません。
大型犬は食費や医療費、飼育環境にかかる負担が大きくなる場合があるため、購入前に長期的な予算も考えておきましょう。

バーニーズマウンテンドッグを購入する際は、値段だけでなく、子犬と親犬の健康情報や販売条件を確認することが重要です。
特に股関節形成不全症や肘関節異形成症については、JKCが発生リスクの高いと考えられる犬種にバーニーズマウンテンドッグを掲載しています。
購入を検討する際は、親犬がこれらの関節について検査を受けているか、結果や評価記録を確認できるか尋ねてみましょう。
また、子犬自身の健康診断記録やワクチン接種証明書も重要です。診断を受けた日付や指摘事項、今後必要な健康管理について説明を受けておくとよいでしょう。
ただし、親犬の検査結果が良好であっても、子犬の将来の健康を完全に保証できるわけではありません。
販売者については、第一種動物取扱業の登録情報や事業所の所在地などを確認します。第一種動物取扱業とは、犬猫の販売などを事業として行う際に、自治体への登録が必要となる制度です。
また、生年月日と引き渡し予定日を確認し、生後56日を経過するまでの販売目的での引き渡し・展示に関する規制が守られているか確かめましょう。
一般消費者向けの販売では、原則として事業所での現物確認と対面説明が義務づけられています。インターネットで子犬を探すこと自体が禁止されているわけではありません。
契約前には、支払総額や予約金の返金条件、健康上の問題が見つかった場合の対応、保証の適用範囲なども確認しておきましょう。保証がある場合も、対象となる病気や期間、必要な手続きなどによって内容は異なります。
高額な子犬が必ず健康であるとも、安価な子犬に必ず問題があるとも限りません。価格の理由を確認するとともに、健康情報や飼育環境、契約内容について納得できる説明を受けられるかを判断基準にしましょう。

バーニーズマウンテンドッグの子犬の値段は、「みんなのブリーダー」の2026年10月19日時点の直近3ヶ月間の成約実績で、平均約37万円でした。最低価格は20万円、最高価格は55万円と幅があり、実際の購入価格は血統や月齢、販売条件などによって異なります。
購入時には子犬の代金だけでなく、飼育用品や医療費、各種手続きの費用も必要です。子犬の価格を37万円とした場合、初期費用は約44万円という試算になります。
また、体重40kgの成犬を想定した維持費は、食費や予防医療費、保険料などを合わせて月約2万3,500円、年間約28万円という予算例が考えられます。ただし、実際の支出には個体差や飼育環境による違いがあります。
バーニーズマウンテンドッグを迎える際は、値段の安さだけで判断せず、親犬の健康情報や契約条件を確認することが大切です。購入後も安心して暮らせるよう、長期的な飼育費用まで考慮して準備を進めましょう。